○中原参考人 ちょっと弁明みたいなことがあるのですが、今おります里帰りの婦人を十一月一十日に帰していただけるということが意地悪ということを言っておるのではありませんので、それは今の里帰りの問題についてほかに方法がなければやむを得ないという、非常にけっこうなことなのでありますが、われわれとしてはそれをもう少し早くできないかということで努力の方法がなかろうかということが一つあるわけであります。
それからもう
中原淳吉
○中原参考人 文章の上では今申したようなことにはなっておらないわけであります。中国の領土内に生活の根拠があり、中国人と結婚しておる日本の婦人が日本へ帰ることについて、三団体は援助するということなのであります。その場合にさっき申し上げましたように、出入国の手続、これは正規の手続をしていただく。これは言うまでもないのですが、出入国管理庁の方でも、日本人である場合には、どの船、どの飛行機で帰ってこようが、
中原淳吉
○中原参考人 中原であります。高木さん、内山さんの御意見と重複を避けて申し上げてみたいと思います。
どうもこんがらがったことを早く解決しなければならぬのですが、今、内山さんもおっしゃったように、船を出さぬというふうな決定があったということが一番の根源になっておりますから——その前に一つ申し上げますと、実は帰国問題について三団体方式というのは、私生児が最近庶子に認められたというような格好なんです。現
中原淳吉
○公述人(中原淳吉君) 産別会議の中原であります。起草者やその他の方々はどう思つておられるかも知れませんけれども、今度の労働組合法の改正によつて打撃を受けるのは産別会議であろうという噂が專らあります。それがどんなに間違つたものであるかということを私は申上げたいのであります。それからもう一つ三年有余の間に労働組合法が実施されてその欠陥が沢山あつた。だからその欠陥を直すのだというふうに起草者の方は言つておるようでありますけれども
中原淳吉
○中原公述人 産別會議といたしまして、若干の意見を述べさせていただきたいと思います。まず今度の追加豫算にいたしましても、あらゆる政府の施策がそうでございますけれども、常に千八百圓ベースというむちやくちやなことを基礎にしておるという點から、われわれは非常な不滿をもつと同時に、これはわれわれの單なる不滿というばかりではなくして、この問題は日本の再建を阻害するものである。あるいはわが國を破滅に導くものであるという
中原淳吉